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鄙のビジネス書作家のブログ

鄙で暮らす経営コンサルタント(中小企業診断士)・ビジネス書作家六角明雄の感じたことを書いているブログ

ストレスを感じる広告

小売業の新聞折込広告は売上を高めることが主な目的と思いますが、ときどき目的を取り違えていると感じるものを見る時があります。例えば「たまご1パック100円」と広告で告知しておきながら、開店1時間で100円のたまごは売切れているという例はよく見かけます。もちろん、店としては「先着300個」などという限定品であることを前もって伝えてあるから問題ないと考えている場合もあると思いますが、逆に、100円のたまごを買えると期待して来店したものの、すでに売り切れていた顧客は落胆し、その店に悪い印象を持ったり、その店の広告はその後見なくなってしまうかもしれません。

ちなみに、小職の近所のドラックストアでは、100円のたまごが売切れてしまったあと、たまご売り場に「100円のたまごは売切れてしまいましたが、サービスカウンターで次回の来店のとき、100円でたまごを買える優待券を差し上げています」と表示がしてありました。このようなフォローをしておくと、期待をして来店した顧客はあまりストレスを感じないでしょう。

また、「スマートフォンを契約すると、5,000円分の商品券をプレゼント」と謳っておきながら、その商品券を受け取るための手間が煩雑だったり、条件が複雑であると、「手続きが面倒だから、契約もしない」と考える人の割合が高くなってしまうでしょう。結論としては、目玉企画を広告に載せても、要件が複雑だったり限定的であると、逆効果になってしまいかねないということです。広告を出す側は、目立つ企画を載せたいという意図があるとは思いますが、広告はマス媒体であるわけですから、わかりやすさを優先しなければ、あまり効果はないと私は考えています。

 

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