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鄙のビジネス書作家のブログ

鄙で暮らす経営コンサルタント(中小企業診断士)・ビジネス書作家六角明雄の感じたことを書いているブログ

生意気なヤツ

先日、

経営コンサルタントの小山昇さんの

メールマガジンに、

次のようなことが書いてありました。


「あなたが社長なら、

生意気なヤツと生意気でないヤツ、

どちらを管理職にしますか?


普通の会社の社長は、

生意気でない方にしますが、

私は、生意気な方を選びます。


長所も欠点もない人よりは、

“欠点のある人の方が、

磨き方によっては大成する”と

経験的に覚えているからです。


欠点の多い人が活きる

『小さな範囲』で

仕事をさせれば良い。


大きな範囲では活かせないけれど、

小さな範囲なら、

全く問題はありません」


このことは多くの方が賛同されると

思います。


しかし、これを実践する人は

少ないと思います。


その理由には大きく2つあると

思います。


ひとつめは、生意気な人の短所に

どうしても注意が行ってしまう

ことです。


例えば、

「生意気な人=コントロール

しにくい人」なわけですから、

ある意味、経営者からみれば

やっかいな人です。


ですから、表面的には、「生意気な

人は大成する」と思っていても、

目の前に面倒な従業員がいれば、

無意識のうちに「面倒な部下だ」と

感じてしまい、煙たがってしまう

ことになります。


ふたつめは、経営者の方は、

ついついイエスマンを求めがちで

あるということです。


生意気な部下は、上司にむかって

反発することが多いでしょうから、

経営者の方も心して接していないと、

生意気な部下を心理的に遠ざけて

しまうことになるでしょう。


例え方が適切ではないですが、要は、

「切れる刃物ほど扱い方が難しい」

ということでしょう。


ここまで書いたことも、

私が指摘するまでもなく、

多くの方にはすでに理解して

おられることでしょう。


しかし、現実には、自分の周りには

イエスマンばかりにしてしまい、

裸の王さまになっているという人は

少なくありません。


小山さんのように、

「生意気なヤツを管理職にする」

ためには、まず、自らが部下を

育成する能力を備えることが

必要だということを、改めて

述べたいと思います。

 

 

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