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鄙のビジネス書作家のブログ

鄙で暮らす経営コンサルタント(中小企業診断士)・ビジネス書作家六角明雄の感じたことを書いているブログ

5つの適正

先日、都内のレストランで昼食をした後、

店を出たのですが、店の出口で、その店で

作ったオリジナルの生ケーキをお土産用に

販売していました。


私はそのお店が気に入っていたので、

ケーキも買って帰りたかったのですが、

生ケーキなので、箱に入れた保冷剤が

効いている2時間以内に家に戻って

冷蔵庫に入れなければならないときき、

生ケーキの購入はあきらめました。


しかし、売っていたのは生ケーキ

だけだったので、結局、何も買わずに

店を去ることになりました。


お店の意図としては、生ケーキの味に

自信があり、だからこそ、生ケーキに

こだわって、それだけを店頭で販売

しようとしたのだと思います。


この販売方法は決して誤っている

訳ではないのですが、私は少し

もったいないと思いました。


せっかく販売担当者が時間を割いて

ケーキの店頭販売をするのであれば、

もう少し販売対象を広げる方が

よいのではないかと思います。


生ケーキだけを販売するのであれば、

2時間以内に家に帰る人にしか

販売できないことになります。


商品の品ぞろえの定石として、次の

「5つの適正」があります。


(1)適正な商品

(2)適正な価格

(3)適正な時期

(4)適正な数量

(5)適正な場所


今回、例に挙げたお店の場合、

商品と場所に適正さが欠けていた

のではないかと思います。


ただ、私もこれまで何人かの

パティシエの方からお話しを伺った

ことがあり、そのお話しの中で、

「生ケーキこそ本物の味」という

こだわりをパティシエの方々は

強く持っているようで、だから、

生ケーキしか売りたくないと

考えている方も多いようです。


このこだわりは大切にするべきだと

私も思うのですが、そうであれば、

店頭販売ではなく、別の方法で

売るべきだと私は考えます。

 

 

 

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