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鄙のビジネス書作家のブログ

鄙で暮らす経営コンサルタント(中小企業診断士)・ビジネス書作家六角明雄の感じたことを書いているブログ

時間がかかっても避けられないこと

私は、かつて、銀行の営業職を約10年間

務めましたが、出勤日したすべての日は

日報を書きました。


営業職が日報を書くことは、会社の規則

でしたので、否応なく書いていました。


正直、

日報を書くことはつらいことでしたが、

銀行という職場では、日報を書くことは

不正をしていないということを証明する

手段にもなっていたので、やはり、

日報そのものの意味はありました。


フリーランスになってからも、日報では

ありませんが、日記を7年以上、

書き続けています。


この日報ですが、評価しない人は少なく

ありません。


また、否定はしないまでも、実際に

実践しなかったり、または、実践して

みても、長続きする人は少ないようです。


その一方で、私も、「日報を始めると、

どんなよいことがあるのか」と問われ

ても、「こんないいことがあります」と、

直ちに答えることができません。


私は日報を評価していますが、日報を書き

始めてからすぐに効果が現れる訳ではない

からです。


では、私はどうして日報を始めたかと

いうと、成功者と言われる方が日報や

日記を書き続けているからです。


なかでも、渡邉幸義さんは、毎日、午前

2時30分に起床して、4時間をかけて

日報(渡邉さんは、日報と呼ばずに未来

ノートと呼んでいます)を書いている

そうです。


しかも、「未来ノートを書かないと、

自分が経営する会社の従業員全員が

路頭に迷ってしまう」ということまで

感じているそうです。


こう考えると、私は午前2時30分に

起床したり、日報を書くために4時間を

費やしたりしていないということから、

渡邉さんには到底近づくことはできない

ということは明らかです。


私は、日報を書くことそのものが、直接、

事業を成功させる要因にはなってはいない

ものの、渡邉さんのように、自分を律する

ことができるようになったり、事業が

成り行きになることを防ぐという、

間接的なことが、成功の要因になって

いると思っています。


その一方で、もし、私が、「日報を書き

続ければ、5年後に事業が成功します」と

言いながらコンサルティングをすると

しても、あまり関心を持つ方は少ない

でしょう。


それは、私自身にも問題があるとは思い

ますが、多くの経営者の方は、すぐに

効果のある手法でなければ、実践しようと

しないでしょう。


ただ、ここでは詳細は割愛しますが、

強い会社は、土台がしっかりしている

ということです。


そして、その土台は、一朝一夕では

強くなりません。


それを飛び越えて繁盛することは、

容易ではありません。


「時間がかかる戦略=愚者の戦略」の

ように感じておられる方も少なくない

でしょう。


確かに、無駄に時間をかけることは避けな

ければなりませんが、時間をかけても

実践しなければならないことは、きちんと

多くの経営者の方に実践していただき

たいと思います。

 

 

 

「未来ノート」で道は開ける!

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