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鄙のビジネス書作家のブログ

鄙で暮らす経営コンサルタント(中小企業診断士)・ビジネス書作家六角明雄の感じたことを書いているブログ

行動する人は信用される

先日、サチン・チョードリーさんの「頭で

考える前に『やってみた』人がうまくいく」

という本を読みました。


内容としては、ジュガールというインドに

伝わる生き方の智慧を薦めるものです。


その例として、インドのある王が、3人の

王子に、「コイン1枚だけを使って、

1週間で宮殿をなにかでいっぱいにしろ」

と命じたところ、1番目の王子は藁で

宮殿をいっぱいにしようとしたものの、

藁が足りずにいっぱいにできず、2番目の

王子はごみで宮殿をいっぱいにしたものの、

悪臭でいっぱいになってしまいました。


そして3番目の王子は、宮殿をきれいに

磨いて、ぴかぴかな光でいっぱいにして、

王さまから世継として認められたという

寓話を紹介しています。


すなわち、人は頭では分かっていても、

失敗を恐れてなかなか行動ができないが、

行動することこそが成功につながるので、

どんどん行動することを奨励するという

内容です。


この内容自体は多くの方が賛同されると

思いますが、私は、行動にはもうひとつの

効果があると思います。


いわゆる、「あいつは口先だけの人間だ」

といいたくなるような人はしばしば

見かけると思います。


でも、仮に、失敗が続いてなかなか成功に

たどり着けない人でも、行動していれば、

「あいつは口先だけの人間だ」とは

言われないでしょう。


もちろん、行動だけしても成功しなければ

意味はありませんが、何も行動していない

人に比べれば、成功に近い位置にいると

言えるでしょう。


そして、それだけでなく、行動している

ことそのことが、他人からの信用も

得られると私は思っています。


例えば、私が創業しようとする方の融資の

申請のお手伝いをしていますが、すべての

方が数字に強い訳ではありません。


そのような方の中でも、最初から、投げ

やりになってしまう人もいれば、不完全

でも毎日少しずつ私がお願いした課題を

送ってくる方もいます。


創業しようとする事業の内容が、果たして

成功するかどうかいぶかしい場合でも、

何とか開業にこぎつけようと奮闘している

人の姿勢を見ると、開業できるまで支援

してあげたいと思えるようになります。


そして、このこともほとんどの方が賛同

されると思うのですが、「いまは準備不足

だがいずれ開業したい」、「いまは事業が

振るわないが、早く挽回したい」と口では

言いつつも、行動がともなわないという

人も少なくありません。


なぜ、経営者の方の中の一部には、言って

いることと、行動がともなわない方がいる

のか、ここ数年、私が答えを見つけられ

ないでいるいる疑問点です。

 

 

 

 

頭で考える前に「やってみた」人が、うまくいく

頭で考える前に「やってみた」人が、うまくいく