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鄙のビジネス書作家のブログ

鄙で暮らす経営コンサルタント(中小企業診断士)・ビジネス書作家六角明雄の感じたことを書いているブログ

「どんなことですか?」

4月8日に書いた「用件を聞くのは野暮」

という記事について、読者の方から感想を

いただきました。


> 今日の「用件を聞く」について、
> 毎度の事ながら「わかるわぁ」と声を
> 出して読んでしまいました。
> 私も以前保険の営業マンに「◯月◯日
> ◯時、空けられる?」と言ったところ
> 「何ですか?どんなことでですか?」
> と言われて「じゃあいいわ」と別の
> 保険マンに大口契約を紹介した事が
> あります。
> 残念な営業マンは世の中掃いて捨てる
> ほどいますね!!


このご感想を読んで、私も、顧客の紹介を

受けて、何度か空振りにあったことがある

ので、用件を言わずに日時を指定して

面談を要請をされたとしたら、もしか

したら、自分も面談を断っていたかも

しれないと思いながら、この感想を読ま

せていただきました。


ただ、生意気なことを言えば、空振りに

なる用件を伝えてくる人と交流している

点に、この保険営業マンは問題があると

私は感じました。


私も、かつては、フリーランスになった

ばかりのころは、「無料相談」という

ものをたくさん行っていました。


結果は、無料どころか、相談のために

割いた時間と、相談場所までの交通費を

費やし、顧客はまったく得られません

でした。


そこで、無料相談会の開催はやめました。


その次は、知人に顧客の紹介を依頼する

ようにしました。


もちろん、知人にはこちらからも顧客を

紹介しているか、または、将来、顧客を

紹介できることが見込まれる相手という

ことが前提です。


とはいえ、中には、深く考えずに顧客を

紹介されたことも多くあります。


というのは、「融資の相談にのって

欲しいという人がいるから、会って

あげて欲しい」という依頼ではあった

ものの、そのような場合、大抵は、

「見込み客を紹介するのだから、最初の

面談は無料で受けてあげて欲しい」と

いうようなものばかりで、これもあまり

利益には結び着きませんでした。


中には、きちんと有料の相談となると

いうことまでを相談者の方に説明して

から私に紹介してくれる人もいたので、

そのような紹介者の方には、私も、

きちんと利益の出る顧客を紹介する

ようにしました。


結論としては、お互いに利益になる人と

だけ付き合うようにするしかないという

ことを、数年かけて学んだということ

です。


これは、以前にも書いたことがあり

ますが、自分と同じレベルかそれよりも

レベルが低い人と付き合っていると、

その仲間のなかでは自分が上位にいる

ことができるので、心地よいかもしれま

せんが、そのままではいつまでも自分の

能力を向上させることはできません。


冒頭の「どんなことですか?」ときいた

保険営業マンの方は、やみくもに付き合う

人を増やし、自分に利益をもたらさない

人ともたくさん付き合っていたから、

「どんなことですか?」ときくことに

なったのかもしれないと思いました。


ここから話がちょっと飛躍するかもしれま

せんが、「コンサルタントは、信用でき

ない」という経営者の方に出会うことが

あります。


そのようなことを言う経営者の方は、

確かにひどいことをするコンサルタント

から被害を受けたのかもしれません。


でも、最終的には、そのようなコンサル

タントを近づけたところに、その経営者の

方の脇の甘さがあったのではないかと

思います。


きちんとした経営者の方には、おかしな

コンサルタントは近づかないと私は思い

ます。


再び結論ですが、自分にとって役立つ

人とだけ付き合うことが大切だと感じた

感想をいただきました。

 

 

 

 

 

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