鄙のビジネス書作家のブログ

鄙で暮らす経営コンサルタント(中小企業診断士)・ビジネス書作家六角明雄の感じたことを書いているブログ

1の実践で10の評価

先日、会議参加者のためにお弁当を手配す

ることになり、近所のお弁当屋さんに電話

でお弁当の予約をしました。


その際、「30分後にお店に行きます」と

伝えたところ、「かしこまりました。どう

ぞ、お気をつけてお越しください」と返答

されました。


いわゆるマニュアル通りのことばなのかも

しれないのですが、このような返事がさっ

と出てくると、従業員の訓練が十分に行き

届いており、商品そのものも期待できると

いう印象を持ちました。


(実際、お弁当の味もよかったです)


また、別のことなのですが、昨年、ある交

流会で、おたがいにSNSでつながっては

いたものの、初対面の公認会計士の方とご

挨拶をさせていただく機会がありました。


その方は、とても紳士的な方だったのです

が、後日、私の事務所に「お礼状」のはが

きが届きました。


いまは、多くの連絡が電子メールで行われ

ている中、あえて手書きのはがきを書いて

いただいただけで、好感度も印象もとても

大きくなります。


このような経験は、私でなくても多くの方

が持っていると思いますが、小さなことを

おろそかにしないことで、大きな評価を受

けることになります。


その一方で、それを実践しようとするとき

は、「これくらいのことでは、あまり効果

は期待できない」と感じてしまい、なかな

か実践しない方も多いと思います。


でも、「1を実践することで10の評価を

得ることもある」と考えれば、小さなこと

も疎かにできないと感じたため、今回、あ

らためて記事にしました。

 

 

 

 

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