鄙のビジネス書作家のブログ

鄙で暮らす経営コンサルタント(中小企業診断士)・ビジネス書作家六角明雄の感じたことを書いているブログ

やってみないとわからない

「やってみないとわからない」という言葉

は、私が銀行勤務時代に、融資相手の会社

経営者から何度か言われた言葉です。


こういう言葉が口に出てくる場面は、大抵

は、事業改善が手づまりになり、破れかぶ

れで一発逆転を狙って、危ない橋を渡ろう

とするときです。


もちろん、融資相手の会社がこういう状態

になったとき、銀行は支援から手を引いて

いきます。


ところが、私はいま、顧問先の方に「やっ

てみないとわかりませんよ」という言葉を

投げかけています。


人は将来を100%見抜くことができない

ので、「うまくいきそうにないこと」も、

「うまくいきそうなこと」も、やってみな

いとわかりません。


ところが、うまくいきそうなことであって

も、経営者があまり気が進まなければ、な

かなか実行に移さないことがあります。


私は、顧問先に事業改善をしてもらうとき

は、まず、改善策をいくつか選定し、計画

的に実践してもらいますが、新しいことに

対しては、なかなか着手してもらえないこ

ともあるので、そのようなときは「やって

みないとわかりませんよ」という言葉を投

げかけています。


そして、改善策を実践してもらうと、新た

な発見があったりします。


それは、改善策をより効果のあるものとす

るためのヒントになります。


そういうことがあったとき、私は、「これ

は、やってみたからこそわかったことです

ね」という言葉を投げかけています。


改善策は、実践したからといって、それが

100%正しいとも限りませんし、また、

すぐに成功するわけでもありません。


でも、「やってみてわかること」を実際に

感じることができると、経営者の方は、改

善策の実践に、より前向きになることがで

きます。


これは、特に、日報コンサルティングを受

けている方に顕著な効果が見られます。


なぜなら、日報に改善策のリストが書かれ

ており、毎日、それを目にするからです。


そうすると、改善策をいくつも実践して、

「やってみてわかること」がどんどん増え

ていき、改善策をより効果の高いものにし

ていくことができるからです。


前述の通り、人は、将来を100%見通す

ことができないので、100%完璧でない

改善策の精度をどれだけ高められるかが、

事業改善の速度を速める鍵となります。


そして、そのきっかけを作る言葉が「やっ

てみないとわかりませんよ」であり、改善

策の精度を高めるツールが日報です。


そして、改善策の精度を高めて事業を改善

していく活動が「経営」であり、それを先

頭に立って牽引していく役割を担うのが経

営者です。

 

 

 

 

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